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<title>アヴィニョンの子供達 ～making my diary archived～</title>
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<description>アーカイブ化することを狙った日記。</description>
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<title>今日のお言葉：デリダ『雄羊』</title>
<description>そのとき、生き延びる者は、ただ独りで残されるのだ。他者の世界を越えて、生き延びる者は、同様にしていわば世界そのものを越えているか、あるいはその手前にいる。世界の外の世界、世界を奪われた世界の中にいるのだ。彼は、少なくとも自分がただ独りで責任を負う者だと、他者をも彼の世界をも担う定め、消滅した他者と消滅した世界そのものとを担う定めを負う者だと感じている。世界なしに、どんな世界の土地もなしに、以後は、世界の終わりの彼方の地の果てのような、世界無しの世界の中で、ただ独りで責任を負う...</description>
<dc:subject>引用句集</dc:subject>
<dc:creator>よしき</dc:creator>
<dc:date>2009-12-23T03:12:19+09:00</dc:date>
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そのとき、生き延びる者は、ただ独りで残されるのだ。他者の世界を越えて、生き延びる者は、同様にしていわば世界そのものを越えているか、あるいはその手前にいる。世界の外の世界、世界を奪われた世界の中にいるのだ。彼は、少なくとも自分がただ独りで責任を負う者だと、他者をも彼の世界をも担う定め、消滅した他者と消滅した世界そのものとを担う定めを負う者だと感じている。世界なしに、どんな世界の土地もなしに、以後は、世界の終わりの彼方の地の果てのような、世界無しの世界の中で、ただ独りで責任を負う者だと感じている。<br /><br />乗り越えられないものであるのに、いつも不当にも乗り越えられてしまう境界線については、私は正面切って何も述べるつもりはないが、その境界線の一方の側には、形式的ではあるが、とにかくテーマ論的で、多テーマ論的で、あらゆる解釈学がそうでなければならないように、意味の明確なひだにも暗黙のひだにも、両義的な言い方にも、多元決定にも、修辞にも、著者の意志的な言おうとすることにも、詩人や言語のすべての特有語法的な表現力等々にも注意を払う必要不可欠のアプローチがあり、他方の側には、そうしたすべてのことを考慮に入れ、それを説明し、その必要性を尊重しようと努めながら、還元不可能な残余あるいは余剰にも向かう散種的な読むこと＝書くことがある。<a name="more"></a>

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<title>今日のお言葉：マルセル・モース『贈与論』</title>
<description>随分久しぶりに読んだら面白かったのでメモ代わりに。コメントは長すぎて出来ないので。しかしながら個人は働かなければならない。他人よりも自分自身を頼りにするように強いられなければならない。他方、個人としてまた集団として自分の利益を守る必要がある。寛大さの過剰と共産主義は、現代人の利己主義やわれわれの法における個人主義と同じく、個人にとっても社会にとっても有害である。…修道士の生活もシャイロックの生活も避けなければならない。この新しい道徳が現実と理想の程よい混じり合いから成ることは...</description>
<dc:subject>引用句集</dc:subject>
<dc:creator>よしき</dc:creator>
<dc:date>2009-12-23T02:06:37+09:00</dc:date>
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随分久しぶりに読んだら面白かったのでメモ代わりに。コメントは長すぎて出来ないので。<br /><br />しかしながら個人は働かなければならない。他人よりも自分自身を頼りにするように強いられなければならない。他方、個人としてまた集団として自分の利益を守る必要がある。寛大さの過剰と共産主義は、現代人の利己主義やわれわれの法における個人主義と同じく、個人にとっても社会にとっても有害である。…修道士の生活もシャイロックの生活も避けなければならない。この新しい道徳が現実と理想の程よい混じり合いから成ることは疑いない。<br /><br />There is no need to wish that the citizen should be too subjective, too insensitive, or too realistic. He should be vividly aware of himself, of others and of the social reality (and what other reality is there in these moral matters?). He must act with full realization of himself, of society and its sub-groups. The basis of moral action is general;<br /><br />英語版しか参照出来なくて申し訳ないですが、この部分の日本語訳があまりにも英語版と違い過ぎるので、これを訳出しておきます。フランス語からの英語訳もしばしば酷いものが多いので、英語版が正しいとは言えず、フランス語をチェックしなければならないんですが、怠けてしまいます。ゴメンナサイ。苦笑<br /><br />市民に自己中心的過ぎる様に、あるいは無関心過ぎたり現実主義的であり過ぎたりする様に願わなくとも良い。彼は、自身と、他者と、それから社会的現実を鋭く感じ取っていなければならないのだ。（そしてその他のどんな現実がこれらの道徳的な問題に関わっているというのだろうか）彼は彼自身と、社会と、その下位集団について充分に認識した上で行動せねばならない。こうした道徳的行動の基盤というのは一般的なものである。<br /><br />私たちが好んで対立させる様な概念ー自由と義務。気前の良さ、寛容さ、贅沢に対して、倹約、利益、功利といったもの。ーそうした概念というのは正確なものではなく、もう一度検証してみなければならないものである。（英語版からの重訳、英語版省略）<br /><br />人々を働かせる為に最も良い方法は、生涯にわたって、彼等が自身の為だけではなく、他者の為にもしている労働について、誠実に賃金を支払われると彼等に再度確信させることなのである。今日、生産者＝交換者は彼が今まで感じて来たことをより明確に感じている。それは、彼が彼自身や彼の時間、あるいは彼の生命に関わる何かを与えているということである。（重訳）<br /><br />故にそれは、テーマ以上のもの、諸制度の諸要素以上のもの、複雑な諸制度以上のもの、例えば宗教、法、経済などに分割される諸制度の体系以上のものである。われわれがその機能の記述を試みてきたのは、この「全体」、すなわち全社会体系である。われわれは諸社会を、動的ないし生理学的な状態においてみてきた。静的ないし形骸的な状態に固定されたものとして検討したのではないし、ましてそれらを法規範、神話、価値、価格に分解したり解剖したりしたわけではない。われわれは全体を考察することによってのみ、その本質を、その全体の運動を、その生きた側面を、社会や人間が自分たち自身と他者に対する位置を情緒的に意識するその儚い瞬間を、捉えることが出来たのである。<br /><br />善や幸福を遠くまで探しに行っても無駄である。それが存在するのは、平和状態、公共のためと個人のためとに交互にリズムよく行われる労働、蓄積され再分配される富、教育によって身につく互いの尊敬と寛大さの中なのである。<a name="more"></a>

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<title>平野啓一郎『一月物語』</title>
<description>平野のこの作品は、デビュー作である『日蝕』に続いて発表された、第二作目に当たる作品である。文体への執着や、時代設定の緻密さなどに第一作目との共通点（と相違点）を見て取ることが出来、そのことを考えることも愉しいのだが、ここでは作品の内容だけに絞って簡単に書いておきたいと思う。東京の気鋭の浪漫派詩人が熊野を奇縁から訪れることになり、そこで神秘的な出来事に遭遇するという物語は、東京（近代的な日本）と奈良（伝統的な日本）、合理性と神秘性、人工と自然、偶然と必然、現実と夢幻、生と死とい...</description>
<dc:subject>本</dc:subject>
<dc:creator>よしき</dc:creator>
<dc:date>2009-12-16T09:42:40+09:00</dc:date>
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平野のこの作品は、デビュー作である『日蝕』に続いて発表された、第二作目に当たる作品である。文体への執着や、時代設定の緻密さなどに第一作目との共通点（と相違点）を見て取ることが出来、そのことを考えることも愉しいのだが、ここでは作品の内容だけに絞って簡単に書いておきたいと思う。<br /><br />東京の気鋭の浪漫派詩人が熊野を奇縁から訪れることになり、そこで神秘的な出来事に遭遇するという物語は、東京（近代的な日本）と奈良（伝統的な日本）、合理性と神秘性、人工と自然、偶然と必然、現実と夢幻、生と死といった二項対立を巧みに手がかりとしつつ、それらの対立がロマンティックな情熱によって劇的に根本まで打ち破られることで結末を迎える仕立てになっている。当時の日本における詩壇の状況や実際の自然災害まで丹念に調べられているので読んでいて大きな齟齬は感じないし、一度引き込まれてしまえばすらすらと読める作品であろうと思う。<br /><br />少し違った見方をすれば、泉鏡花『高野聖』の翻案として理解することも出来るであろう。場所の設定もストーリーもどこか似通っているし、それらしき登場人物を作中に見つけることも出来るからである。そう考えるとひとまずこの平野のプロジェクトも大体の筋道をつけて理解することは出来る。前半の文体がどこか野暮ったいような、呂律が回っていない様なもどかしさがあることで少しストレスが溜まるが、後半の出来は一気呵成といった感じで好感が持てる。読んで損はない作品だと思うが、『高野聖』と比べてはいけない。<br /><br />良く出来た中編の物語として高く評価出来ると思うが、私には、なんというか、言葉にならぬ、不明瞭で曖昧な消化不良感が残った。この作品で展開され、またそれを読んでいる我々が読む時に羽ばたかせている想像力は、どこかでゲーム的ではなかろうか。平野も私もテレビゲームの世代に生きてきた。それが、たといゲームに直接に触れていなくとも、どこかで私たちの想像力や、語りのあり方や、文体や、そういった諸々の物事の限界を区切ってはいないだろうか。この本を読んだ時に私が感じた言葉に出来ぬ消化不良とは、私の想像力がかくも区切られ、限界づけられてしまっているということを、他人の手による作品の中で、まざまざと見せつけられてしまったことにある。私たちの物語を生み出す力が、この様にしかあり得ないとすれば、それはやはり辛く哀しいことであると私は結論付けざるを得ないが、しかし「この様に」という言葉の意味が、自分でも明確に言葉にならないのが今はもどかしい。<br /><br /><blockquote>これは、身中に残されたその情熱のあとを、盲滅法に自ら熱して、偶々手近にあった政治的行動に委ねて、成就させようと欲したからである。ただ、それだけのことである。そして結局、渠はこの時も、己の情熱が、ふたたび手も着けられずに冷めゆく様を苛立たし気に眺めているより外はなかった。…真折の人生は、云うなればその絶え間のない繰り返しであった。<br /><br />しかし、どれほど長い間寝ていようとも、起きてしまえば、その瞬間と眠りに就いた瞬間とが糊で張ったように繋がってしまうので、眠っている最中の時間は、所詮は、時の流れの中でその下に輪をつくっている弛みのようにしか感ぜられぬのである。…慥かに、三日間は長い。しかし山中を彷徨っていた時の記憶は、三日前どころか、数箇月前、数年前のもののようにさえ感ぜられる。否、如何に長い時間を以てしても、その感覚は表し得ない。記憶は、具体的な時間によって隔てられていると云うよりも、寧ろ、時間ではない何ものかによって切り離されてしまったかのようである。<br /><br />言葉を与えられねば認められぬ感情がある。それと倶に、本来は違っていたかもしれぬが、言葉を与えられて、それに合うものへと変化してしまう感情がある。その孰れもが、気づいてみれば同じもののように思われる。</blockquote><a name="more"></a>

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<title>[PR]注目のキーワード「汗水たらした50万＝楽して手にした50万」</title>
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<title>Lazile Harrison @ Sweet Rhythm Feb. 2009</title>
<description>Sweet Rhythmというバーは、元々Sweet Basilという名で、伝説的なジャズ・バーの一つだったらしいが、近年のジャズを巡るビジネス・モデルの急激な変化に対応しきれず、イマイチ盛り上がっていないバーである。しかし中堅どころの演奏者を引っ張ってくるコネはあるようで、いつ聴いても割と好感の持てる演奏に出会うことが多い。そして、そもそもはじめてこのバーに行った時に聴いたのが、このLazile Harrisonだった。いくらNew Yorkが移民の街であり、コスモポリタン...</description>
<dc:subject>音楽</dc:subject>
<dc:creator>よしき</dc:creator>
<dc:date>2009-12-16T09:41:34+09:00</dc:date>
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Sweet Rhythmというバーは、元々Sweet Basilという名で、伝説的なジャズ・バーの一つだったらしいが、近年のジャズを巡るビジネス・モデルの急激な変化に対応しきれず、イマイチ盛り上がっていないバーである。しかし中堅どころの演奏者を引っ張ってくるコネはあるようで、いつ聴いても割と好感の持てる演奏に出会うことが多い。そして、そもそもはじめてこのバーに行った時に聴いたのが、このLazile Harrisonだった。<br /><br />いくらNew Yorkが移民の街であり、コスモポリタンな都市であるとは言っても、人種的な棲み分けは厳然として存在する。ジャズ・バーでも、ハーレム付近では黒人が、Downtownでは白人が演奏するのが常だ。（ブルーノートの様に完全に商業化して地域性を失ったものは除いて）従って、このLazile Harrisonの様な黒人女性がDowntownで歌うのは大変に珍しいのである。<br /><br />その背景にある事情はさておき、彼女の演奏（歌唱）の素晴らしさに移ろう。彼女は黒人らしいリズム感、躍動感のある歌唱を得意とする。音程がややズレる時もあるが、調子に乗ってくると安定し、ややハスキーがかった歌声で魅力的だ。"Take the A train"や"Just my imagination"辺りがとても良かった。バックバンドも中々のもので、年代もののオルガンの演奏が聴けるのがとっても良い。ドラムも格好良くてソロもしっかり聴かせてくれる。このバーの毎週木曜日は、マジで買いです。<a name="more"></a>

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<title>Cassandra Wilson @ Blue Note, Feb. 2009</title>
<description>カサンドラ・ウィルソンを初めて聞いたのは2001年頃、確かに"Traveling Miles"だったと思う。その記憶が正しければ、もう実に八年の歳月が流れた事になる。初めて聞いたその時から、何かうらぶれたような、そうして物憂げな彼女の歌声に強い印象を持っていた。その頃は正直に言って、自分が将来NYCに暮らす様になることも、彼女のライブに行く機会に恵まれることも想像出来なかった。（僕は当時ライブに行くという習慣を持っていなかったし、さらに言えばライブに行くことがどういうことなの...</description>
<dc:subject>音楽</dc:subject>
<dc:creator>よしき</dc:creator>
<dc:date>2009-12-16T09:40:51+09:00</dc:date>
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カサンドラ・ウィルソンを初めて聞いたのは2001年頃、確かに"Traveling Miles"だったと思う。その記憶が正しければ、もう実に八年の歳月が流れた事になる。初めて聞いたその時から、何かうらぶれたような、そうして物憂げな彼女の歌声に強い印象を持っていた。<br /><br />その頃は正直に言って、自分が将来NYCに暮らす様になることも、彼女のライブに行く機会に恵まれることも想像出来なかった。（僕は当時ライブに行くという習慣を持っていなかったし、さらに言えばライブに行くことがどういうことなのか巧く想像出来なかった）それ位に、カサンドラ・ウィルソンは二十歳そこそこの私にとって圧倒的に異次元の世界に住む人間／アーティストだった。<br /><br />年が明けてすぐの頃にブルーノートのスケジュール・リストで彼女の名前を見つけた時には、そんな事情もあってか、喜ぶというよりも何だか少し怖くなった。何かの手違いでこの機会を逃すことがないようにと思うと焦りもしたのである。<br /><br />結局無事にライブで彼女を聞くことができたからこうしてレビューを書いている訳だが、このライブの感想を巧く表現することは私には出来そうにない。一つには、この出来事が私にとって、ごくごく個人的で思い入れの強いライブになってしまったからであろう。ただ、全体にCDで聴いた時よりも明るく快活な印象を受けたことは書き記しておかねばなるまい。表情にも不幸そうな印象はなく、むしろ金銭的に満ち足りた人間特有の余裕すら湛えていた。低音域の響く美しさを持つ彼女の歌声が、そうした誤解ともいえるイメージに結びついているのだろう。<br /><br />しかしいずれにしても音程のコントロールから、ブルースっぽい響きを持つ歌声まで含めて、私が今まで聴いた中で最高のジャズ・シンガーであることに疑いはない。いやーすごかったっす。<a name="more"></a>

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<title>[PR]注目のキーワード「カールじいさん」</title>
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<dc:date>2009-12-16T09:40:51+09:00</dc:date>
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<title>Mahler Symphony No.8 by Mazzel &amp; NY Phil @ Lincolon Center 2009/6/25</title>
<description>遂に七年に及ぶマゼールの時代が終わるということで、連日連夜超満員のAvery Fisher Hall。こちらでは当日券で入る人が相当数いるから、事前にチケットが売り切れるなんて滅多にないんですが、流石にこのマーラー8番の三日間は売切れていました。さて、私の席は残念ながら一番前の端っこ。オケの規模が限界を超えて大きくなるマーラーの八番でこの位置取りは正直痛い。実際、音は混ざらなすぎ、大きすぎて細かくは分かりませんでした。遠近的なバランスも悪かったし。演奏はいかにもマゼールらしく...</description>
<dc:subject>音楽</dc:subject>
<dc:creator>よしき</dc:creator>
<dc:date>2009-12-16T09:39:49+09:00</dc:date>
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遂に七年に及ぶマゼールの時代が終わるということで、連日連夜超満員のAvery Fisher Hall。こちらでは当日券で入る人が相当数いるから、事前にチケットが売り切れるなんて滅多にないんですが、流石にこのマーラー8番の三日間は売切れていました。<br /><br />さて、私の席は残念ながら一番前の端っこ。オケの規模が限界を超えて大きくなるマーラーの八番でこの位置取りは正直痛い。実際、音は混ざらなすぎ、大きすぎて細かくは分かりませんでした。遠近的なバランスも悪かったし。<br /><br />演奏はいかにもマゼールらしく、中間楽章の小粋な演出はありつつも、すっきり爽やかに疾走して、ラストを充分盛り上げるというスタイル。まぁNYCでやる限り他のスタイルでは客がついてこないんで仕方ないんですが…<br /><br />しかし、言ってみればこのスタイルこそ、マゼールとNYPのメンバー、そしてNYCの観客が7年かかって作り出したスタイルだということです。いや、本当にお疲れ様でした。<a name="more"></a>

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<title>"Nut Cracker"（クルミ割り人形） New York City Ballet Dec.2008</title>
<description>12月になると、リンカーン・センターでは約一ヶ月に渡って、ニューヨーク・シティ・バレエによる「クルミ割り人形」が公演される。いわばNY冬の風物詩とでも言うべきもので、私も折角ということで、去年の冬に母と妹と連れだって三人で出かけることにした。クルミ割り人形はバレエの中でも最もポピュラーなレパートリーに属するが、ストーリーがやや可愛らしいので、小さな子どもを連れたお母さんの姿が目立った。色とりどりのグミを買ってもらい、可愛らしく盛装したちびっ子たちが一生懸命にバレエを見ているの...</description>
<dc:subject>音楽</dc:subject>
<dc:creator>よしき</dc:creator>
<dc:date>2009-12-16T09:39:02+09:00</dc:date>
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12月になると、リンカーン・センターでは約一ヶ月に渡って、ニューヨーク・シティ・バレエによる「クルミ割り人形」が公演される。いわばNY冬の風物詩とでも言うべきもので、私も折角ということで、去年の冬に母と妹と連れだって三人で出かけることにした。<br /><br />クルミ割り人形はバレエの中でも最もポピュラーなレパートリーに属するが、ストーリーがやや可愛らしいので、小さな子どもを連れたお母さんの姿が目立った。色とりどりのグミを買ってもらい、可愛らしく盛装したちびっ子たちが一生懸命にバレエを見ているのを眺めていると、この街に生まれた子供が心底羨ましくなってしまう。<br /><br />ストーリーはクリスマスの前に家に集まった男の子と女の子が、身体が小さくなって不思議の世界を探検し、そこで歓待を受ける、というもの。淡い初恋と冒険、そして無条件に世界から愛されるシナリオ。子ども幸せな世界は、大人の私まで幸せにしてくれる。<br /><br />クリスマスツリーが巨大化することで、子どもたちが小さくなったことを暗示する演出はあまりにも有名だが、それ以外にも随所に気の利いた／手の込んだ演出が巡らされていて、観客を飽きさせることがない。ダンサーのレベルも（子役を含めて）高水準であり、一度は見ても良いのではないだろうか。<br /><br />但し、チケットは売り切れ続出なのでお早めに。<a name="more"></a>

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<title>何故か『るろうに剣心』について</title>
<description>『るろうに剣心』は少年ジャンプが一世を風靡した後、やや停滞し始めた時期に同誌を支えたヒット作である。良く知られた同誌ではあるが、ストーリー初期／京都編／それ以後の三期で全く毛色の違う作品であることに言及したコメントはあまり聞かない。（１）初期は新撰組をはじめとした幕末時代劇物を、明治十年という時代設定の下でパロディした作品であった。幕末の実際の人物の特徴を組み合わせてキャラクタを造型するという、それ自体が二次創作的な（とはいえそうした概念は当時充分に自覚されてはいなかっただろ...</description>
<dc:subject>雑記帳</dc:subject>
<dc:creator>よしき</dc:creator>
<dc:date>2009-12-16T09:38:14+09:00</dc:date>
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『るろうに剣心』は少年ジャンプが一世を風靡した後、やや停滞し始めた時期に同誌を支えたヒット作である。良く知られた同誌ではあるが、ストーリー初期／京都編／それ以後の三期で全く毛色の違う作品であることに言及したコメントはあまり聞かない。<br /><br />（１）初期は新撰組をはじめとした幕末時代劇物を、明治十年という時代設定の下でパロディした作品であった。幕末の実際の人物の特徴を組み合わせてキャラクタを造型するという、それ自体が二次創作的な（とはいえそうした概念は当時充分に自覚されてはいなかっただろうが）特徴を持っていた。この頃の同作は、少年誌でありながら、幕末物に多い女性層を狙った、どちらかといえばニッチな作品であった。<br /><br />（２）ところが殊の外売れ行きの良かったせいで、また少年ジャンプの看板作品であった、「スラムダンク」や「幽々白書」が既に終了していたこともあって、いわゆる王道少年マンガへの道をこの作品は歩み始めることになる。京都編は従って、正統派の少年マンガになっている。<br /><br />（３）その後、ストーリーは死に体であるにもかかわらず、無理に連載が続けられ、ラブ・ストーリーが強調されたが、最早一貫性の失われた駄作になってしまった。<br /><br />この様な意味で、『るろうに剣心』は過渡期のジャンプの犠牲になってしまった悲しい作品である。第一期のノリでずっと書き続けていれば、あるいはもっと息の長い作品になったかも知れないのだが…（勿論、その代わり爆発的な人気は得れなかっただろう）<br /><a name="more"></a>

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<title>11/23-12/5</title>
<description>11/23朝起きてシャワーしようとするが水が止まっている。シャワーどころか当然ながらご飯も作れない。OMG。仕方ないので地元の韓国料理屋でごはん。カムジャタンが美味である。午後から大学図書館でお勉強、みっちり九時前まで。図書館で友人にばったり会ったりして、帰宅。深夜にスーパーマーケットで軽くお買い物。24日。昨晩またもや良く眠れない。ゆっくり目のスタート。午後は健康の為にと運動にいそしむ。地元でヒスパニック系と一緒になってサッカー。何故かテクニック指導まで受けてしまう。その後...</description>
<dc:subject>日記・出来事</dc:subject>
<dc:creator>よしき</dc:creator>
<dc:date>2009-12-16T09:36:55+09:00</dc:date>
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11/23<br /><br />朝起きてシャワーしようとするが水が止まっている。シャワーどころか当然ながらご飯も作れない。OMG。<br /><br />仕方ないので地元の韓国料理屋でごはん。カムジャタンが美味である。<br /><br />午後から大学図書館でお勉強、みっちり九時前まで。<br /><br />図書館で友人にばったり会ったりして、帰宅。深夜にスーパーマーケットで軽くお買い物。<br /><br />24日。<br /><br />昨晩またもや良く眠れない。ゆっくり目のスタート。午後は健康の為にと運動にいそしむ。地元でヒスパニック系と一緒になってサッカー。何故かテクニック指導まで受けてしまう。<br /><br />その後地元のRicky's Cafe(62点)にて珈琲飲みつつお勉強。少し疲れたので一度帰宅した後、大学図書館へ。深夜までみっちりお勉強。さりげなく連れ合いも連れて行ってみたりする。<br /><br />で夜中に帰宅。疲れましたー<br /><br />25日。<br /><br />サンクス・ギビングのセールに向けて一生懸命の下見。ブルーミング・デールズとサックスFifth。<br /><br />一通り見終えた後に、ユニオン・スクエアのホール・フード・マーケットにてご飯を食べ、さらにFilene's Basementをチェック。<br /><br />夜は55バーにてマイク・スターンを聴く。立ち見だったがやばかった。何度見ても良いものは良いね！！<br /><br />26日。<br /><br />サンクス・ギビングの当日ということで、うちの連れ合いの友人宅にお呼ばれ。美味しいターキーとラザニアなどなどをご馳走になる。<br /><br />食べ過ぎたのでそのままRidgewoodエリアのNeighborhoodを二時間ほど案内してもらいつつお散歩。<br /><br />夜帰宅するが、帰りにバスを乗り過ごしてやや苦労。<br /><br />27日。<br /><br />気合いを入れて買い物行くぞ！！なんて思っていたが、そんな早朝に起きれるはずもなく、スローなスタート。<br /><br />午前中にブルーミング・デールズに到着、そして参戦。さらにサックス・Fifthやケネス・コール、コール・ハーンと回るがなんとその間に財布をすられる。<br /><br />大衝撃を受けつつ帰宅。クレジットカードを止めて銀行口座を凍結…<br /><br />現金はあんまり入って無かったけど、いやー大変です…<br /><br />28日。<br /><br />昼グランド・セントラル付近で友人から金を借り、財布のない生活のスタート。<br /><br />その後大学図書館で勉強、夕方からユニオン・スクエアで友人とカフェ。<br /><br />夜はサルサ…の予定だったが急遽変更されて、家近くのチベット料理屋で計五人のディナー。そのままうちの家でお茶を飲みつつまったり。深夜に解散。<br /><br />29日。<br /><br />連れ合いはウォーキング・ツアーに遊びに行く。私は家でまったり。<br /><br />その後、Century 21で落ち合うはずが、私の携帯トラブルで紆余曲折が。結局はなんとか無事に会ってお買い物へ。<br /><br />買い物では水着などなどのご購入。その後St. Marks Pl.で中華（Grand Shisen:82点）。これが大変に美味しい。<br /><br />夜は先生と友人一人と計三人でビレッジ横丁（72点、萩の方が個人的には好み）で飲み会。すっかり日本っぽかったなぁ。<br /><br />30日。<br /><br />連れはS君と韓国大使館へ。私は昨晩のせいでまだ寝たまま。<br /><br />昼過ぎに連れが帰って来て、今度が僕が大学に向けて出発。<br /><br />まずは図書館で少しお勉強、そして年内恐らく最後の研究会に参加。滞りなく終了。しかし自分の中では消化不良の残る出来に。しっかり考えてみたはずだったのだが…<br /><br />お家に帰って晩ご飯。美味しく食べました。<br /><br />12/1日。<br /><br />昼頃から活動開始。まずは昨日に引き続いてS君と地元でお茶。その後色々回るところがあって、カード再発行手続きやら、Stubhubへの野暮用やらに追われる。<br /><br />連れ合いを残して一旦帰宅。必要な荷物をすべてゲットして再度出陣。<br /><br />コロンバス・サークルのホール・フード・マーケットにて待つが連れ合いが中々到着しない。やっと着いたところで連れの友人も含めて晩ご飯。<br /><br />結局オペラ・ハウスにはギリギリの到着。慌てて着席、そして鑑賞。結構ラディカルな作品んという印象でした。<br /><br />家に帰ると深夜も深夜。疲れきってバタン・キュウ。<br /><br />2日。<br /><br />前日とっても長かったのでゆったり目のスタート。<br /><br />午後からMacy'sで水着の購入。僕の分は一瞬で終了。連れ合いのものをしばらく選んでから少しブレイク・タイム。<br /><br />やっとの思いでカーネギーホールに到着。中くらいのZankel Hallでど真ん中の席。いよいよヒリヤード・アンサンブルだっ！！と思ってみると…<br /><br />ところが到着してみるとヒリヤード・アンサンブルのメンバー一人が体調を崩したらしく、公演は変更に。バックを務める予定だったカルテットのみのcontemporary worksの演奏。連れ合いは不協和音の連続にいたく立腹でした。残念。でも僕が思うに演奏それ自体は良かったです。実力者だし。<br /><br />3日。<br /><br />午前中から走るはずだったが、少し遅めのスタート。<br /><br />午後慌ただしく大学へ、New York Review of Booksを買った後、図書館でお勉強。<br /><br />セメスター最後のコロキウムに出席した後、連れ合いと合流。ラーメンを食べる。そして連れ合いはコロキウムへ。<br /><br />連れ合いがコロキウムから出てきたのに合わせて帰路へ。最後にスーパーマーケットによって色々買い込んで帰宅。<br /><br />4日。<br /><br />昼頃に起きて色々と準備。郵便局に行った後、少し散歩してから大学へ。<br /><br />午後から大学のSemester End Party。色々な人にご挨拶。<br /><br />しばらく飲んだ後、ブルックリンの友人宅に行くことになって、しばしウィーをしてみたりして盛り上がる。<br /><br />家に深夜帰宅してみると、連れ合いがまだ帰って居なかった。やはり元気である。<br /><br />5日。<br /><br />午前中から動く予定だったが、機能せず。<br /><br />午後からサニーサイドの友人宅に少しお邪魔したりして、その後地元のクィーンズ・モールへ。<br /><br />Ｔシャツやらサンクリームやらを安く買い込んで、フードコートで軽く食べて帰宅。<br /><br />家に帰ってからはひたすらパッキング…<a name="more"></a>

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<title>マリアーニ @ Zinc Bar</title>
<description>Zinc Barというバーはうちの大学のすぐ側にあって、ラテンジャズ専門バーとしてそれなりに有名なバー。常日頃から行ってみたいと思っていたが、いつ行っても演奏が…まぁまぁで、近場の他のジャズバーに比べるとイマイチありがたみがなく、この時はこのバーについての自分の中での論争に決着を付けようと、かなり吟味した上で出かけました。しかし、結論から申し上げますとやはりこのバーはイマイチ…ということになりました。何がまずいって演奏者じゃないんです。客なんです。お客さんにカップルがかなり多...</description>
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<dc:creator>よしき</dc:creator>
<dc:date>2009-11-25T10:25:19+09:00</dc:date>
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Zinc Barというバーはうちの大学のすぐ側にあって、ラテンジャズ専門バーとしてそれなりに有名なバー。常日頃から行ってみたいと思っていたが、いつ行っても演奏が…まぁまぁで、近場の他のジャズバーに比べるとイマイチありがたみがなく、この時はこのバーについての自分の中での論争に決着を付けようと、かなり吟味した上で出かけました。<br /><br />しかし、結論から申し上げますとやはりこのバーはイマイチ…ということになりました。何がまずいって演奏者じゃないんです。客なんです。お客さんにカップルがかなり多く、演奏の質云々よりも、ロマンティックな雰囲気でイチャイチャしたいという感じなんですね。それを演奏者も如実に感じていて、「まぁこんな感じでいいだろう」ってな具合でconventionalな演奏に終始していて、そうなるとJazzに不可欠な緊張感なんてどこへやら…<br /><br />ギタリストの腕前自体は悪くないはずだし、他のバックバンドも下手じゃないけど、一緒に練習していないのは丸わかりだし、Vocalのマリアーニさんはむしろアイドルっぽい。うーん、残念です。<a name="more"></a>

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<title>追悼：Michael Jackson</title>
<description>私がNYCに来てからどれだけの多くの人が世界中で亡くなっただろうか。しかしこのMichael Jacksonの死ほど世界中の人に衝撃を与えたものはあるまい。Jackson 5としてデビューした70年代、華麗に大人のアーティストとして栄光を極めた80年代、デンジャラスを皮切りにさらに進化すると思われつつ、スキャンダルに見舞われた90年代、音楽活動がほとんどなく、不遇だった00年代。しかしどの年代においても抜群の存在感があった。80年代のWe are the world、95年の...</description>
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<dc:creator>よしき</dc:creator>
<dc:date>2009-11-25T10:23:15+09:00</dc:date>
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私がNYCに来てからどれだけの多くの人が世界中で亡くなっただろうか。しかしこのMichael Jacksonの死ほど世界中の人に衝撃を与えたものはあるまい。<br /><br />Jackson 5としてデビューした70年代、華麗に大人のアーティストとして栄光を極めた80年代、デンジャラスを皮切りにさらに進化すると思われつつ、スキャンダルに見舞われた90年代、音楽活動がほとんどなく、不遇だった00年代。しかしどの年代においても抜群の存在感があった。80年代のWe are the world、95年のMTV Live、00年代のブリトニーとの競演など、印象に残るパフォーマンスも多い。<br /><br />NYCでのライブや、TV showを見ていると、良くMichaelのモノマネさんが出てくる。「こんな所にいるはずもないのに…」と思いつつ、アメリカの人々は彼の華やかな復活を心待ちにしていたのだ。<br /><br />彼の死からもう随分が経った。今でも雑誌の表紙には彼の顔が溢れ、街を流す車からの彼の曲が、タイムズ・スクエアの露店には彼のグッズが、Jazz Barでは彼のリズムが溢れている。勿論、This is itも連日盛況だ。<br /><br />しかし、彼のイメージでどれほどに街が溢れようとも、彼はもういない。ご冥福をお祈りしたい。<br /><br />Rest in Peace, Michael.<a name="more"></a>

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<title>James Carter Trio @ Blue Note 2009/5/8</title>
<description>Sax James CarterOrgan John Medeskiguitar Adam Rogersこの日は、ジェームズ・カーターが好きだからというだけではなく、John Medski (@ Martin, Medski &amp; Wood)がバックを務めると知ったからだ。ジェームズ・カーターは時代の反逆児的な印象が元々あったので、どんな演奏をするのだろうと思っていたが、意外にも正統でクラシックなレパートリー、メロディを大事にして演奏していたのでまず驚いた。が、勿論それをそのま...</description>
<dc:subject>音楽</dc:subject>
<dc:creator>よしき</dc:creator>
<dc:date>2009-11-25T10:22:15+09:00</dc:date>
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Sax James Carter<br />Organ John Medeski<br />guitar Adam Rogers<br /><br />この日は、ジェームズ・カーターが好きだからというだけではなく、John Medski (@ Martin, Medski & Wood)がバックを務めると知ったからだ。<br /><br />ジェームズ・カーターは時代の反逆児的な印象が元々あったので、どんな演奏をするのだろうと思っていたが、意外にも正統でクラシックなレパートリー、メロディを大事にして演奏していたのでまず驚いた。<br /><br />が、勿論それをそのままに演奏するのではなく、そうしたModern Jazzの幸せな（予定調和的な）世界を切り出す様に（丁度クラシックにおいて和声を不協和音が切り裂く様に）フリージャズ・スタイルのソロ・インプロビゼーションが割り込んでくる。その感覚が、軽くてお洒落というよりも、時代を背負った重たい感じなのが、熱い。<br /><br />途中で一曲、本当にクラシックな名曲を外連味なく演奏したが、本当に巧い人が簡単な曲を丁寧に余裕を持って吹くと本当に凄い。<br /><br />ちなみに演奏後の挨拶などは丁寧そのもので礼儀正しく、好印象。イタズラは好きそうだったけど、立派な人だなぁ…と感心しきりでした。<a name="more"></a>

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<title>Mike Stern @ The 55 Bar 2009/6/1</title>
<description>Mike Stern...GuitarTom Kennedy...BassLionel "King" Cordew...Drums NYCに友人がやってきて、実はギターが大好きな人であったから、それじゃあ一緒に行こうかという話になって、Mike Stern @ The 55 Barへ。良い演奏は何度聞いても良いものだが、この日のバック・バンドはTom KennedyとLionel "King" Cordew。少しエレクトロニックな感じが前回と違って楽しかった。何度か聞くと分か...</description>
<dc:subject>音楽</dc:subject>
<dc:creator>よしき</dc:creator>
<dc:date>2009-11-25T10:19:20+09:00</dc:date>
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Mike Stern...Guitar<br />Tom Kennedy...Bass<br />Lionel "King" Cordew...Drums <br /><br />NYCに友人がやってきて、実はギターが大好きな人であったから、それじゃあ一緒に行こうかという話になって、Mike Stern @ The 55 Barへ。<br /><br />良い演奏は何度聞いても良いものだが、この日のバック・バンドはTom KennedyとLionel "King" Cordew。少しエレクトロニックな感じが前回と違って楽しかった。<br /><br />何度か聞くと分かるが、Setlistやライブの流れはとても似ていて、基本的にはそんなに多くないレパートリーから曲を選んでいるが、毎回毎回メンバーによって、全く違うと言って良いほどいにアレンジが違う。<br /><br />一人のアーティストにはまって段々マニアックになってくると、そのアレンジの違いを楽しめる様になってくる訳です。苦笑<a name="more"></a>

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<title>Diana Krall @ Carnegie Hall 2009/7/23</title>
<description>改装前の最後のカーネギー参り。これでカサンドラ・ウィルソンに続いて、大物ジャズシンガーは二人目である。会場は流石に熱気に溢れており、本人登場で盛り上がりまくり。出だしの「ワン・ツー・スリー・フォー」のカウントが格好良すぎる。名曲"The Look of Love"も演奏されたし、僕はとりあえず大満足。彼女の声は本当に良く響く綺麗な声だ。エルビス・コステロが思わず惚れてしまうのも無理はないか…近年のJazzは原点回帰というべきか、Jazz（と、その生みの親であるアメリカ）が一番...</description>
<dc:subject>音楽</dc:subject>
<dc:creator>よしき</dc:creator>
<dc:date>2009-11-25T10:17:00+09:00</dc:date>
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改装前の最後のカーネギー参り。これでカサンドラ・ウィルソンに続いて、大物ジャズシンガーは二人目である。<br /><br />会場は流石に熱気に溢れており、本人登場で盛り上がりまくり。出だしの「ワン・ツー・スリー・フォー」のカウントが格好良すぎる。<br /><br />名曲"The Look of Love"も演奏されたし、僕はとりあえず大満足。彼女の声は本当に良く響く綺麗な声だ。エルビス・コステロが思わず惚れてしまうのも無理はないか…<br /><br />近年のJazzは原点回帰というべきか、Jazz（と、その生みの親であるアメリカ）が一番幸せだった時代である禁酒法時代から戦後(20's-50's)までのスタイルを踏襲していることが多い。ダイアナ・クラールもそうした意味では王道なのだが、彼女の魅力はそのカリスマと、良く響く中音階。あの声はやはり唯一無二だと思います。<br /><a name="more"></a>

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<title>11/1-22</title>
<description>11/1日。前日雨に打たれたせいで体調優れず。しかしそうも言っていられないので、洗濯したり勉強したり。夕方から出陣。友人の友人が働いているグリニッジ・グリル(77点／72点by 連れ合い)にて連れ合い含めて四人で晩ご飯。日本風の味付けのイタリアンでサービスも良し。お話も楽しんで素敵な夜になりました。2日。午前中から買い物に奔走。つらつら買い物して帰宅。連れ合いとその友人が来てサムギョプサル作って食べていた。おいらも少し食べた。夕方から体調悪化。動けなくなって一日終了。3日。体...</description>
<dc:subject>日記・出来事</dc:subject>
<dc:creator>よしき</dc:creator>
<dc:date>2009-11-25T10:15:18+09:00</dc:date>
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11/1日。<br /><br />前日雨に打たれたせいで体調優れず。しかしそうも言っていられないので、洗濯したり勉強したり。<br /><br />夕方から出陣。友人の友人が働いているグリニッジ・グリル(77点／72点by 連れ合い)にて連れ合い含めて四人で晩ご飯。日本風の味付けのイタリアンでサービスも良し。お話も楽しんで素敵な夜になりました。<br /><br />2日。<br /><br />午前中から買い物に奔走。つらつら買い物して帰宅。連れ合いとその友人が来てサムギョプサル作って食べていた。おいらも少し食べた。<br /><br />夕方から体調悪化。動けなくなって一日終了。<br /><br />3日。<br /><br />体調いよいよ悪く、研究トークのお約束と、セミナーへの出席を取りやめ。一日中家で寝ていました。<br /><br />4日。<br /><br />体調不良が依然続いて午前中は機能せず。午後も少し経ってからカフェまで移動して一応お勉強。<br /><br />スーパーマーケットに酔って買い物して帰宅。それから準備を整えてオペラへ。<br /><br />セビリアの理髪師はコメディ的でとても楽しかったが、ノイズ出し過ぎの観客が終わってゐた。<br /><br />帰宅するとすっかり深夜。寝る。<br /><br />5日。<br /><br />午前中一生懸命リーディングを読んでからコロキウムへ。<br /><br />ネーゲルの発表は少し話が大きくて繊細さに欠けていた様に思う。だが質問の中にはちょっと的はずれなものもあって残念。<br /><br />夜はユニオン・スクエアのバーンズ＆ノーブルで開かれたポール・オースターの講演会＆サイン会へ。無事にサインをゲット！（うちの連れ合いが）<br /><br />6日。<br /><br />ニューヨーク・ヤンキースの優勝パレードがあるというので朝からマンハッタン最南端へ。<br /><br />パレードは結局みれずしまいであったものの、その足でチャイナ・タウンにあるJoe's Shanghaiへ。小龍包が美味しいと聞いていたが、味が濃くて繊細さに欠けた…一応水準以上だが。（72点）<br /><br />その後Century 21にて買い物してから、金曜夜のMOMAへ。もう随分来ているので常設展はほとんどすべて憶えてしまった。今回は過去の作品群を美術館で見られるようになってから、美術は（あるいは芸術制作は）いかに変わったのか、ということを考えながら見てみました。<br /><br />7日。<br /><br />午前中はゆったり目のスタート。<br /><br />午後からブルックリン・ミュージアムにて展覧会を見に行く。丁度第一土曜日はタダということらしく。<br /><br />プロスペクト・パークの良さには本当に感動したが、特別展のロックについての展示も良かった。<br /><br />もっとゆっくり見たかったが時間になってしまいギブアップ。夜は一週間遅れのハロウィン・パーティ。友人宅のホーム・パーティは楽しく過ごせました。<br /><br />8日。<br /><br />本当は友人達とクロイスターズに行くはずだったが、体調不良の為に断念。残念。<br /><br />代わりに地元にあるお気に入りのチベット料理屋でカレーを食べ（激しく旨い）、スーパーで買い物などをして過ごす。<br /><br />夜は人生の念願の一つだった、ブルース・スプリングスティーンのライブ＠Madison Square Garden。コンサートはみっちり三時間以上ぶっ続けの濃さで、観客の盛り上がりも最高。すんごいコンサートでした、熱い。<br /><br />9日。<br /><br />午前中からお勉強、夕方の研究会の為に頑張る。<br /><br />ところが教室に行ってみると、みんな風邪の為に中止という話に…土曜日のパーティがどうやら行けなかったらしい。<br /><br />その後リンカーンセンターにてベルリオーズ『ファウストの劫罰』。もしかすると今までで一番凄いオペラだったかも知れない。いや、本当にこの美術は凄い。<br /><br />10日。<br /><br />家に友人を招待するはずだったが、思いの外遅く起きてしまって慌てる。が、その友人が風邪によって来れなくなって一安心。のんびりライフに転換。<br /><br />スーパーで買い物したりしつつ、お勉強して暮らす。地元の生活は本当に心地よい。バランスがとれていて、本当にリラックス出来た一日でした。最高！！<br /><br />11日。<br /><br />連れ合いが友人と約束をしていたがそれが急にキャンセルになってしまった為にかり出されることに。ブライアント・パークの出店を冷やかしながらカフェで勉強。（Duke Cafe 72点）思いの外リーズナブルなお店でした。<br /><br />夜帰宅。家で冬休みの予定を立てつつお勉強。<br /><br />12日。<br /><br />午前中は寝てしまう。昨晩遅かった。<br /><br />午後から連れ合いの友人が来て、家で遊んでいる。それを僕は横目でみながら出発。<br /><br />大学のコロキウムに参加。充実した議論だった。来年の手帳を買ってみたりする。<br /><br />その後、連れ合いとその友人に合流し、帰宅。夕飯を作って食べる。僕はその後一人で本を読みながらブラームスを聞く。明日が楽しみだ。<br /><br />13日。<br /><br />昼から友人と約束があったが、相手の都合で急遽キャンセルになって時間が宙に浮く。ボーダーズで本を物色し、MOMAの新企画展、"Bauhaus"を見てから、アメリカン・フォーク・アート美術館へ。トーマス・チェンバースという、Wikipedia英語版でも名前のないマニアックな画家の特集だったが、意外に楽しめた。<br /><br />夜はカーネギーホールでラトル＆ベルリン・フィルのブラームスを聞く。途中にシェーンベルクを挟んだが、それも含めて彼らしい演奏だったと思う。<br /><br />14日。<br /><br />一日なんとなく憂鬱に過ぎる。夜はサルサを踊って疲れる。ここのバーは結構良かった。（IGUANA:77点）<br /><br />15日。<br /><br />クロイスターズに行くはずが行動力低下により不能に。代わりにセントラルパークを散歩。晩秋のセントラル・パークは本当に素敵です。<br /><br />夕方は五番街でウィンドウ・ショッピング＠サックス・フィフス。<br /><br />夜はブルーノートでソフィー・ミルマンを聞く。中々素晴らしい。<br /><br />勢いに乗ってZinc Barに行ってみるが、こちらは（やはり）不発。<br /><br />16日。<br /><br />昨晩隣がうるさくて眠れない。よって起きれない。<br /><br />午後から勉強して大学へ。大学に着いた頃にまたもリーディング・グループ中止の連絡が…くうぅ。<br /><br />仕方ないので友人たちとビールを飲みにハウストンSt.近くのパブ（85点！）へ。大変にすばらしいパブで大満足。<br /><br />帰ったら疲れて寝てしまいましたー＾＾<br /><br />17日。<br /><br />遂に期待に胸膨らませていたクロイスターズに行くことに。電車で一時間と少し揺られて到着。<br /><br />190St.の駅から公園を散歩してブラブラ。クロイスターズでは入場料をケチりつつ、鑑賞。かなり素敵な美術館。しかも好みの中世美術のコレクションなので大変にうれしい。すっかり堪能。<br /><br />帰りは77thのShake Shackに寄って帰宅。スーパーで買い物したら疲れてお休みモード。<br /><br />18日。<br /><br />連れ合いの予定が急にキャンセルになったので一緒にカフェで勉強することに。チェルシーのカフェ・グランピーに突入。二度目だが、やはり大変においしい。<br /><br />夕方までカフェでお勉強した後、コロンバス・サークルのホール・フード・マーケットに移動して晩御飯。そしてさらにお勉強。<br /><br />夜はリンカーン･センターにてMet Opera "Turandot"を聴く。なんとすぐ近くに友人とそのご両親を発見。ご挨拶。演奏も素晴らしかったが、ご両親の品の良さにも驚いた。<br /><br />19日。<br /><br />午前中はゆっくり目のスタート。午後からメールをさばくのに恐ろしく忙しくなってバタバタ。結局チケット･オフィスに行ってチケットを買ったりしているうちに時間が経過。公共図書館の利用登録や大学図書館の利用手続きをして時間を食う。コロキウムはお休みすることに。<br /><br />夜、54thのスターバックスで連れ合いと待ち合わせて見ると、うちのは二人の友達も連れている。なんと三人でサルサの練習をしたという…<br /><br />そのままその四人組でリンカーン･センターのAtrium完成記念イベントでタダのCuban Jazzを聴いて楽しむ。で、帰宅。疲れたー<br /><br />20日。<br /><br />午前中からコロキウムに行こうかと思っていたが、昨夜思いのほか忙しかったせいか起きれず。余裕をもって午後からの参戦。<br /><br />研究会は東海岸の有名大学のメジャーな先生が一同に会する豪華なものだった。で、流石に面白い研究が多くて楽しい。レセプションにはゆっくりいたかったが、時間がないのでSneak out。<br /><br />18時からThe 55 BarにてTessa Souterを聴く。念願かなって素晴らしかった。その後、ダウンタウンのメキシコ料理屋(La Barra ... 72点)に行って、友人の誕生祝い。楽しい。そして二次会はお気に入りのBeer Pub。ビールがおいしくて大満足。<br /><br />21日。<br /><br />午後からうちの連れ合いがモデル役をした写真企画のScreeningがあったので一緒に見に行く。写真を撮ってくれたうちの連れ合いの友人とそのお兄さんも一緒。アメリカの末端のout reach活動を見れたのは良かった。そのまま、美術館見学と公園の散歩をしてから一度帰宅。<br /><br />家では掃除洗濯をして、着替えてから再度出発。<br /><br />いつものBar IGUANAでサルサレッスン。段々うまくなって来ているらしいが、自分では分からない…ま、いつも通りに時間練習しました。今回は件の連れ合いの友人のお兄さんとそのポーランド人の友人も一緒。最後まで一杯楽しみました。<br /><br />22日。<br /><br />午前中からフリック・コレクションに行くつもりであったが、昨日帰宅が二時半だったので動けず…<br /><br />かわりにスーパーマーケットで食材を買ってお料理。パーティの準備。<br /><br />すべての料理が終わったところで出発。ロウアー・イースト・サイドでカッツ・デリカテッセン(74点)に突入し、大変おいしい（そして昔は安かったであろう）パストラミ・サンドなどを食べ、その後友人宅に突入。友人宅では連れ合いと私を含めて3組のカップルでだらだらお話。<br /><br />帰りに2av.St付近の24時間カフェ（70点）で軽くコーヒーを飲んで帰宅。<a name="more"></a>

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